こんにちは、ニックです。
今回のテーマは、次のとおりです。
✔ Googleキーワードプランナーの使い方を解説
・キーワードプランナーとは
・キーワードプランナーの登録方法
・キーワードプランナーの使い方
キーワードプランナー登録方法と使い方|検索1ページ目を狙う方法

Google検索で上位表示される記事を作るのは難しいですよね。
特にブログを開設したばかりの頃は、どのように上位表示させれば良いのか分からないと思います。

正直、何をすればいいのか分からないんだよね…
それも仕方ない事
検索上位を狙うための具体的な方法や手順に出会うことが難しいからです。
なので、この記事でお伝えします。
キーワードプランナーを使うと、おおまかな検索ボリュームが分かり、ライバルの少ないキーワードを使って検索上位表示を狙えます
実際に当ブログ(https://smplyw.net/)は、記事の執筆前にキーワードプランナーを使い、Google検索1ページ目に表示される記事を作成


検索して、自分の記事が出てきたときは驚き&喜びでした!皆さんにも感動を味わってもらえたら嬉しいです!
この記事では、キーワードプランナーの登録方法や使い方を画像つきで解説し、あわせてGoogle検索1ページ目を狙う方法をお伝えします。
キーワードプランナーとは

まずはじめに、キーワードプランナーについてご説明します。
キーワードプランナーとは
✔ キーワードプランナーとは
Google公式の無料ツール。狙ったキーワードの検索ボリュームが調べられる

検索ボリュームって何ですか?

ひと月に検索される回数だよ。キーワードによって検索される回数が違うんだ。
キーワードプランナーはGoogle公式ツールなので、信頼できる数値が出てきます。
本来はGoogle広告主向けのツール
キーワードプランナーは、本来Google広告主のためのツールです。

Google広告って何ですか?

Googleで検索したときに表示される広告だよ。
例えば「ブログ アフィリエイト」で検索すると、、
左上に「広告」と記載されているページが、Google広告です。


あー、みたことある!

Google広告は有料なんだ
本来、キーワードプランナーはGoogle広告を出す人向けのツール
どのキーワードで検索されたときに広告を出すか、を考えるためのツールです。
広告を出さずに、キーワードプランナーだけを使うなら無料
ただし、注意点も

検索数は正確に把握できた方がいいよね?

うん。正確に越したことはないけれど、まずは無料で試してみるのがいいと思うよ。おおまかな検索ボリュームでも役立つから
ロングテールキーワードを狙おう

キーワードの検索ボリュームがわかると、どんな良いことがあるの?

検索上位を狙いやすくなったり、ブログ収益を上げやすくなるよ。ブログ初心者はロングテールキーワードを狙おう。

ロングテールキーワード??
✔ ロングテールキーワードとは
検索ボリュームが少ないキーワード
例えば「ブログ 運営 本」など、3語以上の複合キーワードはたいていがロングテールキーワードです。
対して、「ブログ」と1語のキーワードは、ビッグキーワード、と呼ばれます。

「ブログ」がビッグキーワード
「ブログ 運営 本」だとロングテールキーワード
…何が違うの?
✔ ビッグキーワードとロングテールキーワードの比較
キーワード | 検索ボリューム | 検索上位表示 | コンバージョン率 |
---|---|---|---|
ビッグキーワード | 多い | 取りにくい | 低い |
ロングテールキーワード | 少ない | 取りやすい | 高い |
ブログ開設したばかりの初心者の方は、ロングテールキーワードを狙うことがおすすめ
ロングテールキーワードは、検索ボリューム(検索される回数)は少ないけれど、コンバージョン率が高い特徴があります。


何でコンバージョン率が高いの?

購買意欲の高い人がアクセスするからだよ
例えば「ブログ 運営 本」というロングテールキーワードで検索する人は「ブログ運営のための本」に興味があって検索していることでしょう。
購買意欲の高いユーザーのため「ブログ運営に役立つ本」を紹介したページを作れば、コンバージョン率(本が購入される確率)が高いのです。

なるほどねー!「ブログ」だけで検索した人より買ってくれそうだね!

ロングテールキーワードはライバルサイトも少ないから、検索上位も狙いやすいよ
ロングテールキーワード
→検索ボリュームが少ない
→注目度が低い
→ライバルが少ない
→検索上位で表示されやすい
→PV数が上がりやすい
PV数が必要なアドセンス収入を上げるためにも、単価の高いアフィリエイト収入を狙うためにも、ロングテールキーワードは効果的ですね。
ロングテールキーワードの特徴をまとめると次の通り
✔ ロングテールキーワードの特徴
・検索ボリュームが少ない
・検索上位表示を狙いやすい
・コンバージョン率が高い
キーワードプランナーの登録方法

キーワードプランナーを使うためには、通常のGoogleアカウントとは別にGoogle広告アカウントに登録する必要があります。

キーワードプランナーは、本来Google広告主のためのツールだから登録が必要なんだね!

、、すごい!、、察しが良いね!!
キーワードプランナー利用までの、おおまかな流れは次の通りです。
1.Google広告へ登録する
2.広告配信を停止する
3.エキスパートモードに切り替える
4.キーワードプランナーを利用する

順番に解説します
1.Google広告へ登録する
まずはGoogle広告へ登録しましょう。
①Google広告のページへアクセスします。
》https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
②「今すぐ開始」をクリックします。

③「ウェブサイトでの商品購入や申し込みを増やす」を選択し「次へ」をクリック

④ブログ名を入力

⑤「ブログのURL」を入力

⑥自分のブログが表示されていることを確認し「次へ」をクリック

⑦広告を作成します
広告配信する場合はしっかり考えて入力しますが、キーワードプランナーだけ使う場合は任意でOKです

⑧検索内容に合った広告を表示するための、キーワードのテーマを入力
広告出稿しない場合は、任意でOKです

⑨広告を表示する地域を入力します
広告配信しない場合は、任意で設定

⑩広告予算の設定
キーワードプランナー利用が目的の場合は「¥1」に設定しましょう。
誤って広告が配信された際のリスクを最小限に抑えられます。

⑪キャンペーン情報を確認し「次へ」をクリックします

⑫支払い情報の入力
「請求先住所の国」「タイムゾーン」「クレジットカード情報」を入力し「送信」をクリックします。

⑬「必要な予備知識」を確認し「同意して続行」をクリックします

「すべての設定が完了しました」と表示され、Google広告の登録ができました。

2.広告配信を停止する
次に広告配信を停止します。
①「キャンペーンを確認」をクリックします

②「今回はスキップ」をクリックします。

③「保留」→「キャンペーンを一時停止する」をクリック

④「キャンペーンを一時停止する」をクリック

⑤「期限なし」を選択し「一時停止」をクリック

広告配信を停止できました。

3.エキスパートモードに切り替える
Google広告は、デフォルトではスマートモード(簡易モード)で表示されています。
キーワードプランナーを使うためにエキスパートモードに切り替えましょう。
①画面右上の「設定」→「エキスパートモードに切り替える」をクリック

②「エキスパートモードに切り替える」をクリック

キーワードプランナーを使う準備が整いました。
キーワードプランナーの使い方

次にキーワードプランナーを使ってみましょう。
✔ キーワードプランナーの機能は主に3つ
1.キーワードを見つける
2.検索ボリュームを確認する
3.キーワードをダウンロードする

順番にみていきましょう
1.キーワードを見つける
①Google広告のページにアクセスし「ログイン」します。

②「ツールと設定」→「キーワードプランナー」をクリック

③「新しいキーワードを見つける」をクリック

④調べたいキーワードを入力して「結果を表示」をクリックします。

ブログ
→月間平均検索ボリューム:10万~100万

“ブログ”というキーワードは、月に10万回~100万回検索されている
10万回~100万回も検索されるキーワード(ビッグキーワード)で、上位表示するのは難しそう(おそらく不可能)なので、キーワードを絞ってみましょう。
例)”ブログ 運営”と入力

“ブログ 運営”のキーワードは、月間で100~1000回検索されるようです。

自動で「キーワード候補」も表示してくれます。
“ブログ 複数 運営”
→検索ボリューム:100~1000
“ブログ 運営 本”
→検索ボリューム:10~100

検索ボリュームが100を切ると、かなり1位表示されやすいよ
と、実際に検索1位の記事を量産しているフォロワーさんから教えていただきました。
当サイト(ニックブログ)も検索ボリューム100以下のキーワードを狙って記事を書き
Google検索1ページ目に表示されました
ブログを開設したばかりの方は、検索ボリューム100以下のキーワードを探して記事を書いていく作戦がおすすめ
つぎに「ウェブサイトから開始」を利用してみましょう。
「ウェブサイトから開始」→「URL入力」→「結果を表示」をクリックします。

入力したURLのサイトが、どのようなキーワードで集客しているのか分かります。

どんな時に使えばいいの?

競合サイトのURLを入力するのがおすすめだよ
競合サイトがどのようなキーワードで集客しているのかが分かります。
検索上位で表示されるページのキーワードが分かるので、キーワード選定の参考にしましょう。
検索ボリュームで並び替えると、ボリューム100以下のキーワード候補を、簡単に見つけることができます。


なるほど、こうやってキーワードを見つけるのか、、
2.検索のボリュームを確認する
次に、検索ボリュームを確認してみましょう。
①「ツールと設定」→「キーワードプランナー」をクリック

②「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック

③調べたいキーワードを入力し「開始する」をクリックします。

キーワードと検索ボリュームが表示されました。

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」は、狙いたいキーワードが決まっているときに利用するのが良いです。

3.キーワードをダウンロードする
探したキーワードや検索ボリュームはダウンロードできます。
①右上の「ダウンロード」ボタンをクリック

ダウンロードは2種類
csv
…ダウンロードデータをExcelで使いたい場合
Googleスプレッドシート
…ダウンロードデータをGoogleスプレッドシートで使いたい場合
②今回はExcelで使いたいので「.csv」を選択

③Excelで開くとこのような感じです。

ExcelやGoogleスプレッドシートで主に利用する列は次の通り
・A列…キーワード
・C列…検索ボリューム
キーワードはGoogleユーザーの知りたいことや悩みです
キーワードを項目別に整理して記事のネタを探したり、サイト設計に利用しましょう。
Google検索1ページ目を狙う方法

ここからはGoogle検索で1ページ目に表示されるための方法を具体的に解説します。
おおまかな流れは次の通り
1.キーワードを見つける
2.キーワードをダウンロードする
3.検索ボリューム「50」のキーワードで検索する
4.競合サイトの強さを調べる
5.記事を執筆する
順番に解説します。
1.キーワードを見つける
キーワードの見つけ方は、前述したとおり
もう一度読みたい方は、下記のリンクよりご覧になってください。
》キーワードを見つける(もう一度読みたい方)
また、ラッコキーワードを使うこともおすすめです。ラッコキーワードは無料のキーワードリサーチツールです。興味のある方は使ってみてください。
》https://related-keywords.com/
ラッコキーワードについては、こちらの記事にまとめました。
》ラッコキーワード|サジェスト機能の見方・記事の質を上げる使い方
2.キーワードをダウンロードする
キーワードが見つかったら、キーワードプランナーで検索ボリュームを調べて、ダウンロードします。
手順は前述の通りですが、再読希望の方は以下のリンクからご覧になってください。
》キーワードをダウンロードする(もう一度読みたい方)
3.検索ボリューム「50」のキーワードで検索する
キーワードをダウンロードしたら、検索ボリューム「50」のキーワードをコピーします。

コピーしたキーワードで、Google検索

4.競合サイトの強さを調べる
検索1ページ目に表示されたページの強さを調べます。
MozBar(無料ツール)を使うと簡単に競合サイトの強さを調べられます
MozBarを起動し、競合サイトの強さ(PA,DA)をチェック

MozBarの登録方法や使い方はこちらにまとめました。
》【無料】MozBarの使い方|①相手の戦闘力を確認②ブログ記事作成

5.記事を執筆する
競合サイトに勝てそうなキーワードを調査した後に、記事を執筆しましょう。
具体的な記事の執筆方法についても、後日まとめたいと思っています。

まずは検索ボリューム50で、検索1位が目標だね!

うん!検索1位取ってみたいなー!
まとめ:キーワードプランナー登録方法と使い方|検索1ページ目を狙う方法

Google公式の無料ツール、キーワードプランナーを使ってロングテールキーワードを狙った記事を書きましょう。
ログインテールキーワードは、検索ボリュームが少ないですが、その分ライバルが少なく検索1ページ目狙いやすいキーワードです。
購買意欲の高いユーザーのアクセス→高いコンバージョン率が見込めます
キーワードプランナーとあわせて、ラッコキーワードやMozBarを活用し、効率的にアクセスを伸ばしましょう。
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
追伸:
Google検索からの流入には時間がかかります。
SEO対策をした記事を執筆してから、おおむね3か月かかるようです。
その間にドメインパワーを上げておきましょう
ドメインパワーが上がるとGoogleから評価されやすくなり、検索上位表示されやすくなります。
ドメインパワーを上げるためには、良質な被リンクを得る事が重要
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登録方法や使い方をまとめましたので、ご参考になれば嬉しいです。
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