こんにちは、ニックです。
今回のテーマは、次のとおりです。
✔ ラッコキーワードの使い方を解説
・ラッコキーワードとは
・ラッコキーワードの使い方
・サジェスト機能の見方
・キーワード選定の手順
・ラッコキーワードを使って記事の質を上げる方法
ラッコキーワード|サジェスト機能の見方・記事の質を上げる使い方

出典:ちいさな動画製作所
ラッコキーワードって聞いたことあるけど、使い方がいまいち分からない、と思いませんか?
実際に僕も

キーワードを取得できるけれど、、だからどう役立つのだろう?
と、思っていました。
調べてみるとラッコキーワードは
記事執筆前の必須ツール
キーワードを抽出する機能の他に、記事の質を上げる使い方ができます。
ラッコキーワードの使い方を知れば、検索上位表示も可能です。
この記事では、ラッコキーワードの使い方とあわせて、具体的なキーワード選定方法、記事の質を上げる方法をお伝えします。
ラッコキーワードとは

はじめに前提知識として「ラッコキーワード」や「サジェストキーワード」について解説します。
ラッコキーワードとは

ラッコキーワードって何ですか?

キーワードを探すためのツールだよ。無料で使えるんだ。
✔ ラッコキーワードとは
無料で利用できるキーワードリサーチツールです。
出典:ラッコキーワード
調査したいキーワードを入力すると、一瞬でキーワードリサーチに必要な情報を収集してくれるコンテンツ制作者のためのツールです。
主な使い方は、サジェストキーワードの抽出です。

サジェストキーワード??
サジェストキーワードとは

サジェストキーワードって何ですか?

Googleなどの検索エンジンが提案してくれるキーワードのことだよ
サジェスト(Suggest)=提案
検索キーワードを入力したときに表示されるのが、サジェストキーワードです。
(例)検索窓に「ブログ」と入力


よく使うけど名前を知らなかった。サジェストキーワードって言うのね💡

ラッコキーワードを使うと、サジェストキーワードを一括で取得できるんだ。
サジェストキーワードはよく検索される需要の高いキーワードで、WEBユーザーのニーズを知ることができます。
サジェストキーワードを上手く使って記事を書ければ、ブログの収益化に繋がります。
サジェストキーワードを使って記事を作成
➔WEBユーザーのニーズに応える記事
➔検索エンジンからの評価が高まる
➔検索上位で表示される
➔アクセスがアップする
➔収益がアップする
ラッコキーワードの使い方

ラッコキーワードの便利な使い方を4つ紹介します。
ブログを作るうえで特に重要な4つです。
✔ ラッコキーワードの便利な使い方4つ
1.サジェストを見る
2.Q&Aを見る
3.見出し抽出
4.共起語を見る

順番にみていきましょう
1.サジェストを見る
まずは、メインの使い方となるサジェストキーワードの抽出をしてみましょう。あわせてサジェスト機能の見方も解説します。
①ラッコキーワードにアクセスします。
②「調べたいキーワード」(今回は「ラッコキーワード」)を入力→「検索ボタン」をクリックします。

サジェストキーワードを抽出できました。

✔ Google以外のサジェストを抽出したいとき
ラッコキーワードは、Googe以外のサジェストも抽出可能
9種類のサジェストを抽出できます(2022.6.8時点)
・Google
・Bing
・YouTube
・Google動画
・Amazon
・楽天
・Googleショッピング
・Google画像
・マルチサジェスト
「Googleサジェスト」の下のアイコンをクリック

例えば「YouTube」をクリックすると、YouTubeのサジェストキーワードを抽出できます。


YouTubeの動画コンテンツを作成している人は、YouTubeのサジェストキーワードが役立ちそうだね!

うん!ブログの場合は、GoogleサジェストのままでOKだよ!
✔ キーワードを深堀りしたいとき
気になるキーワードを深堀りしたい(より詳しく調べたい)ときは、サジェストキーワードの横にある🔃(矢印)をクリック

例えば「ラッコキーワード 使い方」の🔃(矢印)をクリックすると、、

新しいタブで、「ラッコキーワード 使い方」のサジェストが取得できます。

あれ?全然サジェストされないね。

そうだね。実際にGoogleで検索したときも、サジェストキーワードが表示されなかったよ。
「ラッコキーワード 使い方」をGoogleの検索窓に入力してみました。


ラッコキーワードのサジェストと同じだね。
「ラッコキーワード 使い方」は、これ以上深掘りする必要がなさそうです。
検索ボリュームの大きいキーワードを調査するときに、使いたい機能ですね。
例えば「ブログ ランキング」を深堀すると、、

569件のサジェストキーワードを抽出できました。

✔ サジェストキーワードでGoogle検索したいとき
右側の矢印をクリックすると、新しいタブでGoogle検索の結果が表示されます。

「ラッコキーワード 使い方」横の矢印をクリックすると、こんな感じです。


気になるサジェストキーワードの横のボタンをクリックするだけだから、簡単で便利だね!

うん!サジェストキーワードをコピペしてググる手間が省けるから嬉しい!
2.Q&Aを見る
次にQ&Aを見てみましょう。
画面左の「Q&Aを見る」をクリック

「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」のリンクが表示されます。

リンクをクリックすると「YaHoo!知恵袋」「教えて!goo」のページに遷移します。

「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」には、ネットユーザーのリアルな悩みが載っています。
リアルな悩みを解決する記事を書きたい場合は「Q&Aを見る」を活用しましょう。
3.見出し抽出
画面左の「見出し抽出」をクリックしてみましょう。

検索上位20サイトの見出し情報が表示されます。
上位20サイト=Googleに評価されているお手本となる記事
なので、上位20サイトを参考に記事の構成を考えましょう。
まず注目すべきは次の2つ
・平均見出し数
・平均文字数

どのくらいのボリュームを書けば良いか分からないときは、平均見出し数、平均文字数を参考にしましょう。
次に、記事タイトルの右にあるvをクリック
以下、2点が表示されます。
・ディスクリプション
・見出し

特にH1~H3の見出しは、記事の構成を考える際の参考になります。

検索上位ページの構成が分かるなんて便利だね!

うん!記事を書く前に確認すると良いよ。
4.共起語を見る
次に、共起語を見てみましょう。

共起語って何ですか?

上位20サイトの文章の中で、よく使われている単語だよ
ラッコキーワードでは検索上位20サイトの文章データを分析し、共起語を抽出する機能を提供しています。
出典:ラッコキーワード
SEOで既に結果を出している上位サイトが、どういった内容を取り扱っているのかを、キーワード単位で分析することができます。
検索ユーザーが求めているコンテンツの把握にお役立てください。
画面左の「共起語を見る」をクリック

10秒ほど待つと、共起語が抽出されます。

上位20サイトがよく使うキーワード(共起語)を見て、自分の書く記事に必要な内容があるか確認しましょう。
記事に共起語が入っていない場合は、網羅性のない記事になっている可能性があります。
共起語を使うと記事の質を改善できます。

ラッコキーワードの使い方をおさらいすると、、
1.サジェストを見る
2.Q&Aを見る
3.見出し抽出
4.共起語を見る

色々役立つ機能だよね。より具体的な使い方を解説する前に、ラッコキーワードを利用する上での注意点を確認するよ
ラッコキーワードの注意点

ラッコキーワードには注意点があります。
使う前に知っておきましょう。
1日あたり5回までの制限
ラッコキーワードは、1日あたり5回までの利用制限があります。
非ログインユーザーの検索は、1日あたり5回までに制限させていただいております。(0時リセット)
出典:ラッコキーワード

5回だとすぐに使用回数制限の表示が出ちゃうんだよね

簡単に回数を増やす方法があるよ。しかも無料で
ラッコID登録(無料)で50回まで
ラッコIDに登録しログインすることで、1日50回まで利用できます。
無料なので登録しておきましょう。
登録の手順は次の通り
✔ ラッコID登録の手順
1.「新規登録」をクリック
2.メールアドレスを入力
3.メールの確認
1.画面右上の「新規登録」をクリック

2.「メールアドレス」を入力し、同意に✔を入れて「登録」をクリック

3.登録したメールアドレスで受信したメールを開き、URLをクリック

以上でユーザー登録完了です。
「パスワードの変更はこちら」をクリックして、覚えやすいパスワードに変更しておくのがおすすめ

「ラッコキーワードに戻る」をクリックして、ラッコキーワードを使いましょう。

》ラッコキーワードをみる
有料プランでできること
ラッコキーワードには有料プランもあるので、ご紹介します。
✔ 有料プランでできることは次の通り
1.サジェストプラス
…より多くのキーワードを取得できる
2.月間検索数取得
…キーワードプランナーの検索ボリュームデータを取得できる
3.検索ボリュームが細かく分かる
4.調査できる回数が増える

順番にみていきましょう
1.サジェストプラス
サジェストプラスは
「サジェストを見る」機能の強化版
より多くのサジェストキーワードを取得できます。

ラッコキーワードは有名なツールで、大半のブロガーさんが無料プランで利用しています。
同じサジェストキーワードを参考に記事を構成しているため、競合サイトとキーワードが被ってしまうことも多いでしょう。
サジェストプラスを使うことで、より多くのキーワードを取得でき、他のブロガーさんが見つけられないお宝キーワードを見つけられる可能性があります。
✔ 「従来サジェスト」と「サジェストプラス」の比較


キーワードによっては、2倍のサジェストキーワードを抽出できるんだね!

ライバルが使っていないお宝キーワードを見つけられるかも
ライバルが使っていないキーワードを見つけたい方におすすめの機能です。
2.月間検索数取得
サジェストプラスでは、月間検索数を取得できます。

ラッコキーワード上で検索ボリュームが分かるので、キーワード選定を効率よく進めたい方におすすめ
3.検索ボリュームが細かく分かる
検索ボリュームが細かく分かります。

検索ボリューム(月間検索数)はキーワードプランナー(無料)でも調べることができます。
しかし、無料で利用する場合はおおまかな検索ボリューム(1万~10万等)が表示され、細かい検索ボリュームを取得するためにはGoogle広告を出稿する必要があります。
》詳しくはこちらから
ラッコキーワードの有料プランなら、Google広告の出稿なしで細かい検索ボリュームを知ることができます。
4.調査できる回数が増える
有料プランはキーワードを調査できる回数が増えます。
✔ プランごとの価格と調査回数は次の通り
プラン | 価格(月) | キーワード調査 |
---|---|---|
フリー | 無料 | 50回 / 日 |
ライト | 990円 | 3,000回 / 月 |
スタンダード | 2,475円 | 10,000回 / 月 |
プロ | 4,950円 | 20,000回 / 月 |
エンタープライズ | 9,900円 | 50,000回 / 月 |
1日50回以上キーワード調査をしたい方は、有料プランの検討を
有料プランはこんな人におすすめ
まとめると、有料プランはこのような方におすすめです。
✔ 他の人が把握していないキーワードを取得したい
✔ キーワード選定にかける時間を短縮したい
✔ 検索ボリュームを細かく知りたい
✔ 無料プランだと、調査回数が足りない
個人ブロガーなら、一番安いライトプランで充分だと思います。

とはいえ、ブログ収益が上がっていない状態でコストをかけるのもな、、と感じる方も多いのではないでしょうか。
無料で使いたい人は、キーワードプランナー等のツールと連携して使うのがおすすめなので、具体的な連携の手順をお伝えします。
キーワードプランナー、MozBarと連携して、キーワード選定をしよう

ここからは、具体的なキーワード選定の方法を解説します。
ラッコキーワードの他に、キーワードプランナーやMozBarというツールを使います。どちらも無料で利用可能です。
✔ キーワード選定の流れ
1.キーワード候補を調べる
2.キーワード候補をコピーする
3.キーワード候補の検索ボリュームを調べる
4.ライバルサイトの強さを調べる
5.キーワードの決定

順番にみていきましょう
1.キーワード候補を調べる
まずはラッコキーワードでキーワード候補を調べます。
「ラッコキーワード」の記事を書く場合を例に手順を解説します。
①テーマである「ラッコキーワード」と入力し、サジェストキーワードを取得

2.キーワード候補をコピーする
次にキーワードの候補となる、サジェストキーワードをコピーします。
①「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック

3.キーワード候補の検索ボリュームを調べる
続いて、キーワードプランナーを使って、コピーしたキーワード候補の検索ボリュームを調べます。
キーワードプランナーの使い方を知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
》キーワードプランナー登録方法と使い方
①キーワードプランナーにログインし「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック

②コピーしたキーワードを貼り付けて「開始する」をクリック

③月間平均検索ボリュームで並び替え、キーワード候補をコピーする

ブログ開設したばかりの場合は、検索ボリューム10~100がおすすめ
4.ライバルサイトの強さを調べる
最後にライバルサイトの強さを調べます。
①コピーしたキーワードで、Google検索します。

②MozBarを起動し、ライバルサイトの強さを確認

ライバルサイトが強すぎる場合は、狙うキーワードを変更しましょう。

頑張って記事を書くのだから、検索上位で表示させたいですよね
検索ボリュームの低いキーワードでGoogle検索をし直し、戦えそうなキーワードを探しましょう。
キーワードがみつかれば、キーワード選定は完了
記事の執筆に進みます。
ライバルサイトを調査できる、MozBarの使い方はこちらにまとめています。
》【無料】MozBarの使い方
見出し抽出と共起語を使って、記事の質を上げよう

ここからは、ラッコキーワードの「見出し抽出」と「共起語」を使って、記事の質を上げる方法を解説します。
見出し抽出を使って、記事の構成を考えよう
記事を執筆する前に、見出しを考えましょう。
先に見出しを考えておくと、記事の執筆がスムーズに進みます
執筆する記事の内容が決まっていれば、途中で手が止まることが減るからです。
見出しを考える際に便利なのが、ラッコキーワードの「見出し抽出」です。
使い方を見ていきましょう。
①選定したキーワードでキーワード調査

②「見出し抽出」をクリック

③上位サイトの見出しを確認

上位表示されているサイトの見出しを参考に、これから書く記事の見出しを考えましょう。
どんな順番で見出しを並べたら読者さんに伝わるのか
全体の流れ考えてから記事を執筆すると良いです。
最初にH2見出しを考え、次にH3、さらに本文まで作っておくと、ワードプレスでの記事作成がスムーズに進みます。
記事の構成に便利なツール2つ
記事の構成を作る際に便利なツールを2つ紹介します。
どちらも無料で使えます。
✔ 記事構成に便利なツール
・XMind
・Googleドキュメント
記事の構成を考える際におすすめなのが、マインドマップ
マインドマップは全体の流れが直観的に分かるのでおすすめです。
僕はXMindを使っています。
例)本記事の構成を考える際に作成したマインドマップ

マインドマップは慣れると便利ですが、抵抗がある方はGoogleドキュメントがおすすめ
Wordと似ているので抵抗なく使えます。
先にGoogleドキュメントに文章を書き、ワードプレスにコピペしましょう。
Googleドキュメントとワードプレスは相性が良い
例えばGoogleドキュメントで「見出し2」の設定をしてワードプレスにコピペすると、ワードプレス上で「H2見出し」に反映されます。
①Googleドキュメントで「見出し2」に設定

②ワードプレスにコピペすると「H2見出し」になる

Googleドキュメントは、文字数カウントもできるので記事のボリューム確認にも便利です。
記事に共起語が入っているか確認しよう
共起語は
上位サイトがよく使っているキーワード
ラッコキーワードで共起語を抽出して、共起語が記事に入っているかを確認しましょう。
共起語が入っていることで、SEO対策になります。
Googleはキーワード単位で記事を理解しています
例えば「ラッコ」の共起語を多く使って記事を作ると「あ、この記事はラッコに関しての内容だな」と、Googleが理解しやすくなるのです。
共起語を使って記事を作る手順を解説します。
✔ 流れは次の通り
1.キーワードを選定
2.「見出し抽出」を参考に、見出しを考える
3.ワードプレスで記事を執筆
4.記事に共起語が入っているか確認
4.について、詳しい手順は次の通り
①ラッコキーワードの「共起語を見る」をクリック

②「CSVダウンロード」をクリック
※Excelを使わない方は「共起語コピー」をクリック➔メモ帳等に貼り付けでOKです。

③「シンプル版」をクリック

④CSVファイルを開き、共起語をコピー

⑤ワードプレスの画面でCTRL+Fを押下し、検索窓に共起語を貼り付ける。

共起語が記事に入っている場合はOK
入っていない場合は、できる限り入れましょう。

すべての共起語が、記事の中で最低1回は使われているのが理想的です
すべての共起語を使ってリライトしたら、検索順位が上がった例があります。
まとめ:ラッコキーワード|サジェスト機能の見方・記事の質を上げる使い方

ラッコキーワードをうまく使うと
・キーワード選定ができる
・記事の質を上げられる
上の2つができると、検索上位で表示される記事を作れます。
検索上位で表示される
→アクセスアップ
→ブログ収益アップ
アドセンスやアフィリエイトで、たくさん収益が上がると嬉しいですよね。
ラッコキーワードを上手に使って、ブログの収益化につなげましょう。
よく利用するので、まずはラッコID登録(無料)をしてから、ブックマークしておくと便利です。
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
ラッコキーワード
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