ほったらかしでビットコインを増やす方法はないかな
本記事では、以下のようなニーズにお答えします。
・コインチェックの貸暗号資産サービスについて知りたい
・貸暗号資産サービスを利用する手順を知りたい
・利用する前に注意点を知りたい
✓ この記事を書いた人
✓ 本記事の内容
・コインチェックの貸暗号資産サービスとは
・貸暗号資産サービスを利用する手順
・利用する際に気をつけるポイント
※入金の前に口座を開設する必要があります。口座開設の方法はこの記事にまとめています。
》スマホでOK!コインチェックの口座開設の流れを画像つきで丁寧に解説
コインチェックの貸暗号資産サービス|ほっとくだけで5%【注意点あり】
ほったらかしで暗号資産(仮想通貨)を増やせる方法があれば知りたいですよね。
実はコインチェックの貸暗号資産サービスを使うと、預けておくだけで暗号資産を増やすことができます。
本当に増えるの?そんなうまい話あるとは思えないけれど…
確かにちょっと怪しいよね。そこで、コインチェックの貸暗号資産サービスを調べてみることにしました
コインチェックの貸暗号資産サービスとは
そもそも、コインチェックの貸暗号資産サービスとは何ですか?
✔ コインチェックの貸暗号資産サービスとは?
コインチェックに暗号資産を貸すと利用料がもらえるサービスです。例えば、100万円分のビットコインをコインチェックに貸し出したら、1年後に105万円分のビットコインを返してくれます。
銀行の定期預金みたいだね!
公式サイトに、利用料計算シミュレーターがありますので、興味のある方は計算してみてください。
1年間貸し出すと、5%つけて返してくれるってことだね。でも、5%じゃ大したことないんじゃない?
5%上乗せてくれるなら良いと思うけどな。それに時間をかけると5%の力はすごいんだよ!
✔ 毎年100万円を年率5%で運用した場合のシミュレーション
黄色い部分が5%の収益だよね…伸び方がすごいね!
利子が利子を生む「複利の力」です。アインシュタインも「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んでいます。
貸暗号資産サービスを使うことで、暗号資産を大きく増やせる可能性があります。
貸暗号資産サービスで取扱う暗号資産の種類
コインチェックで取扱う暗号資産全17種類が対象です。
✔ コインチェックで取り扱う暗号資産(2022.4.21現在)
・BTC ・ETH ・ETC ・LSK ・FCT ・XRP ・XEM ・LTC ・BCH ・MONA ・XLM ・QTUM ・BAT ・IOST ・ENJ ・OMG ・PLT ・XYM
ビットコイン以外も貸し出せるんだね!
コインチェックは取り扱う暗号資産の種類が多い取引所です。17種類は国内最大級です。(2022.2月時点)
詳しくはコインチェック公式サイトでご確認ください。
》Coincheckで取引できる通貨は何種類?
コインチェックの貸暗号資産サービスを利用する手順
実際に貸暗号資産サービスの利用を進めました。
先に結論をお伝えすると
ビットコインの量が足りずに利用することができませんでした…笑
しかし、利用の手順を知ることができましたので、注意する点を含めてお伝えします。
暗号資産を貸暗号資産アカウントに移動させよう
まず、貸し出したい暗号資産を「取引アカウント」から「貸暗号資産アカウント」へ移動(振替)します。
・コインチェックにログインします。
・画面左のユーザーマークをクリックします。
・「振替」をクリックします。
振替画面で、以下の手順で進めます。
① 取引→「貸暗号資産」を選択します
② 振替の量を入力します
③ 暗号資産の種類を選択します
④ 「残高を移動する」をクリックします
「振替をしました」と表示されます。
「取引アカウント」→「貸暗号資産アカウント」へ暗号資産の振替ができました。
貸暗号資産アカウントに切り替えよう
画面右上から、「貸暗号資産アカウント」をクリックします。
貸出申請をしよう
「コインを貸す」をクリックします。
貸し出す暗号資産の種類を選択します。
・貸出期間を選びます。
・貸し出す量を入力します。
・満期後に自動的に再度貸出したい場合は「返却時に再度貸出申請を行う」にチェックを入れます。
・「BTCを貸出申請する」をクリックします。
貸出期間によって、年率が変わるんだね!
うん!「現在、受付中です」と表示されているものが貸し出せるんだよ。
貸し出しは1万円から
貸し出してみようと思い、「BTCを貸出申請する」をクリックしました。
すると「最低10,000円分」の通貨が必要です。と表示されました。
貸出は1万円分から可能です。
注意する点
ビットコインを貸し出すことはできませんでしたが、簡単に貸し出しができそうなことが分かりました。
実際に利用する前に貸暗号資産サービスのリスクについて調べました。
注意点は以下の通りです。
① 途中で解約できない
② 分別管理の対象にならない
③ 暗号資産の価格変動リスク
①途中で解約できない
貸出期間満了前に途中で解約することはできません。貸出中の暗号資産の売却や、出金をすることはできません。
②分別管理の対象にならない
分別管理って何ですか?
✔ 分別管理とは
分別管理とは、ユーザーから預かった資産と、コインチェックが保有する資産を分けて管理することです。 分別管理が行われることで、コインチェックが破綻した場合でも、ユーザーの資産は返還されます。
貸し出した暗号資産は、万が一コインチェックが破綻したら、返還されない可能性があるということです。
③暗号資産の価格変動リスク
貸し出したときと返却されるときでは、暗号資産の価格が異なります。暗号資産の価格変動リスクを負うことになります。
暗号資産は価格の上下が激しいから、よく理解、納得してから利用したいね。
こんな人におすすめ
コインチェックの貸暗号資産サービスは、こんな人におすすめのサービスです。
✔ 暗号資産を長期保有している人
どうして長期保有している人におすすめなの?
長期保有している人におすすめな理由は、以下の通りです。
✔ 途中で暗号資産を売却する必要がないから
✔ ほったらかしで、最大年率5%上乗せされるから
長期保有なので、貸出期間中に暗号資産を売却する必要がありません。
暗号資産をただ眠らせておくよりは、最大年率5%の暗号資産を得られることが魅力的です。銀行の金利が0.01%の時代に5%は高いと思います。
ただしコインチェックが破綻するリスクも少なからずありますので、理解した上で利用しましょう。
まとめ:コインチェックの貸暗号資産サービス|ほっとくだけで5%
最後にこの記事のまとめです。
貸暗号資産サービスは魅力的だけどリスクもあるんだね。ニックはどうするの?
僕はまずビットコインの積立をするよ。貸暗号資産サービスはビットコインが増えたら使う予定。滅多なことではコインチェックは破綻しないだろうし、ほったらかしで増えるのは魅力的だからね。
コインチェックの貸暗号資産サービスはこちらから。興味のある方はご覧ください。
》コインチェック貸暗号資産サービス
ビットコインの積立については、この記事にまとめています。興味のある方はご覧ください。
》ビットコインの積立はどこがいい|ビットフライヤーとコインチェックを比較
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました!
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